【京都学園大学 龍尾祭】「長い」「安い」「辛い」模擬店をめぐる
京都学園大学の「龍尾祭」にやって来ました。
スタンプラリーでいろんな企画をまわりつつ、おなかが空いてきたので「模擬店」のエリアにも行ってみることに。
模擬店というのは、主に飲食物(それ以外もあります)を扱う屋台のようなもの。
お祭りでよく見かける出店・露店をイメージしてください。
もくじ
「長い」たこ焼きの店
期待させていたらすいません。たこ焼きがロングなわけではないです(笑)
じゃあ何が長いって?
そう、行列&待ち時間です。
この日一番の人気店で、異常に混んでました。
お昼時・関西名物・屋台の定番の三拍子!
そりゃ混みますよね。
並ぶこと15分…
ようやく店の前にたどり着けました。
そしてお昼休憩。
大玉のたこ焼きが6個で¥300-
学生さんとは思えないほどの手際の良さで、鉄板の上でくるっと回す技術(わかります?)が素晴らしかったです。
「安い」クジ引きの店
お次はコチラ。
男子と女子とパンダと“?”が、クジ引きをやっていました。
なんと1回20円!
学園祭ってリーズナブルな価格設定も魅力のひとつなんですが、レベルが違います。
ここのは安すぎです。
僕も引いてみましたが、「はずれ」でアメ1個でした…
「辛い」アジア料理の店
最後はアジア料理のお店です。
写真のみなさんは中国・台湾・タイ・マレーシアからの留学生。
「ワールドキッチン」と題して、本場の味を提供していました。
ラインナップは以下の通り↓
○麻婆豆腐(中国)
(希望すればタダでご飯がついてきます! 実質、麻婆豆腐丼ですね)
ご存じ「麻婆豆腐」。
中国料理の中でも香辛料を多用すること、つまり辛いことで知られる四川料理の代表格です。
このお店でも四川省出身の留学生が監修!¥250-の安さながら本格的な味でした。
○タピオカミルクティー(台湾)
台湾きっての人気ドリンク「タピオカミルクティー」。
現地では「珍珠奶茶」と呼ばれています。
僕も台湾に行ったことがありますが、首都・台北では、街中のあちこちでタピオカドリンク店に遭遇しました。
○クアイブアットシー(タイ)
バナナのココナッツミルク煮です。
「クルアイブワッチー」という名の方が一般的かもしれません。
クルアイ=バナナ、ブワッチー=尼さんという意味で、タイの尼さんが真っ白の袈裟を身に付けることから、この名が付いたそうです。
○ナシレマ(マレーシア)
(ご飯の上にのっているのは、エビとタマネギを辛いソースで炒めたものです)
「ナシレマ」はご飯をココナッツミルクで炊いたもので、マレーシアではポピュラーな朝食。
ご飯にサンバル(唐辛子を使った辛いソース)・小魚・ピーナッツ・キュウリといったおかずを添えて食べるそうです。
この料理、直訳すると「油ご飯」といい、その名の通り見かけよりもかなり高カロリーなんだとか。
「全品注文!」と思ったのですが、甘い系2つはすでに売り切れ。
あとの2品(写真の2つ)をいただきました。
おいしかったです。もちろん。
ただ、だいぶ辛かったんです…
麻婆豆腐×ナシレマで口の中がすごいことに。
正直なめてましたよ。本場の味ってこういうことかと思い知らされました。
さてさて3つの模擬店を見てきましたが、いかがでしたか?
最後に紹介したように、大学の学園祭には外国人留学生が参加していることも。
また機会があれば、日本人学生だけでなく、留学生や海外文化についても紹介します!
[京都学園大学 公式Webサイト]
http://www.kyotogakuen.ac.jp
[第47回 龍尾祭]
http://ryubisai47.wix.com/ryubisai47
(同志社大学 法学部 木村望)