友達づくりのいろは
1回生の初めの頃は、友達と仲良くしようと、興味がない雑誌を買ったり、ヒールの高い靴を履いたり、髪の毛にパーマをかけたり、本当の自分が分からず背伸びばかりしていました。そんなストレスもあって、週に1度は実家に帰っていました。自分で「京都に行く」と決めたのに、こんな自分が情けなくて、よく泣いていました。
ある日、同じサークルの下宿生2人が家でのたこやきパーティーに招いてくれました。それから事あるごとに3人で集まるようになり、いつの間にか何でも話せるようになっていました。
友達のつくり方は、3回生になった今でも、よくわかりませんし、私自身の友達の数も多い方だと思いません。しかし、“背伸びしなくても、いつの間にか居心地のいい存在になっている”そんな友人との出会いはきっとあると私は思います。
「大学生ってどんなだろう?」という不安は誰が感じるもの。「友だち作り」と聞くと何だか難しくて自分には不可能な事のように思ってしまいがち。でも、きっとあなたにとって”居心地の良い存在”はできるし、あなたも誰かにとっての”居心地の良い存在”になれると思うよ!